住友大阪セメント・多賀鉱山見学 その2

原石山の様子は川縁の低い道からは全く見えません。


敷地内にはコンベアがたくさんあります。
錆びたその姿はとても稼動しているようには見えません。


原石山の上のコンベアはまだ動いているのでしょうか。
敷地内の貯鉱場の上にもたげた大蛇の鎌首のようなコンベア。
それが動いて石を落としている様子は見る事が出来ませんでした。


川の上に壁付き屋根付きで橋がかかっています。
この中を通っているのがトロッコなのかコンベアなのかはわかりません。


その橋の下にこんな注意書きが...。
周辺を見ると確かに対岸にしか無いはずの人頭大の石が
ごろごろ落ちています。
....これは発破をした時に飛んできた石?
火山弾みたいにひゅるるるると飛んでくる石灰岩...。
冗談でなく恐ろしいです。


それでも見たい原石山。
じっと見上げていると上にある建物に電灯が灯っているのが見えました。
天空のコンベアにお近づきになりたいのはやまやまですが住友系には
いつも断られている印象があって事務所に電話しようという気になれません。


すっかり使われなくなっているような雰囲気のある貯鉱サイロは
特大のペンキ缶のようです。