曽木発電所遺構 その2


サドルだけが並んでいるのが遺構の感を強くします。
他にも廃止された発電所を見ましたがやはりサドルだけが残っていて
鉄物は撤去されていることが多いので。


近代化産業遺産にも認定されているようです。
その説明板。


右岸側から見た発電所遺構の様子も説明板を見て回っていると見つけられます。
ほんとに説明板が充実しています。


展望所から移動してきました。
名勝・曽木の滝。

滝はすごい迫力ですが
ここでもまず探すのは発電所関連の遺構。

鉄製のスルースゲートのハンドルのようなものが並んでいます。


一目見て人工物と分かるこの部分。
右岸にあります。


こちらにも説明板がありました。


今いる場所から少し上流に取水堰が設けられていたようです。
発電所廃止に伴って撤去されたのでしょうか。


取水堰から水路を経て制水門のあるこの場所へ水が届けられていました。


そして水は二つのルートでそれぞれ発電所に向かっていたようです。