犬上亜炭鉱見学 その2

『あけぼのパーク多賀』は1999年に作られたでっかい郷土資料館(図書館併設)です。
中で学芸員の方に話を聞きました。多賀町は琵琶湖東部中核工業団地を有しています。
(お金持ちだなぁ。だからこんなにでっかい郷土資料館造れたのか)
その工業団地から象の化石が出てきたということで、中に展示されています。

湖東では色々鉱山があった様で、産業遺構クラス〜野原クラスまで色々あると聞きました。
お目当ての犬上亜炭鉱についてはこの資料館でも少し展示がされています。
若いのに凄く勉強しておられる学芸員の方は奇妙な来館者に色んな資料を見せて詳細に
教えてくれました。

とりあえず住友セメント多賀工場縁の貯鉱場がすぐ近くにあるという事でいってみました。


工業団地の中ほど、北側に巨大なプラントが遺棄されています。これは石灰岩の山です。


上手くずらせてパノラマ撮ろうとしていたら後ろから10tダンプにクラクション鳴らされて
吃驚しました。出入りしている車両はあるので夢中になるには危険でした。ここは朝一番に
来たら綺麗な絵が取れそうな予感がします♪


東側の丘に移動して反対側から。それにしても近代の貯鉱場。
この石灰岩どうするんでしょう。