犬島 晩秋の朝 その6


東向きの倉庫群が照らされ始めました。
島の周囲に高い木がない事と高台にある事で
倉庫の奥まで光が届いています。

新劇が開催される時に撤去するはずだった西部警察のロケの
残骸はまだ残っていました。イメージが崩れるから撤去すると
いっていたのに予算の都合がつかなかったようです。


この場所は遺構の中心で広場の前。
建設されるかもしれない美術館一体型リゾート施設が
目をつけるとしたらここでしょう。

新劇が開催されたのもこの広場でした。
地面にはパイプ組みを設置した時のペンキのマーキングが
残っていました。その色は砂地に異様です。

大きなイベントでしたから少なからずイメージが変わってしまう
ところも出るだろうと思っていましたがそれほどでも在りませんでした。


広場のすぐ横に大煙突。
西側の丘に倉庫群。
でも残すのは煙突だけかもしれませんし
カラミ煉瓦は摩擦係数が低く取り扱いが難しいので
どのくらいの割合で残されるのか予想もつきません。


石畳として使われているカラミ煉瓦は大丈夫だと思うのですが..


船着場だったこの東側の岸に残る御影石のゲートや
カラミ煉瓦の三叉路は残す候補に入っているのでしょうか。