旧脇ヶ畑村 保月 その2

小学校跡地のすぐ横に砂防ダムがありました。
チラッと見るとちょっといい感じの堰堤です。

堰堤も大好きなので早速近づきます。
本当に最近作られたばかりの外観。
周囲の草はやっと茂り始めた様子です。

ここは「水上谷」というようです。
白い四角で書き込まれているのが保月の家屋です。
この沢筋は等高線で見て判る通り集落に一直線です。
保月の家屋は土石流のコース上に在ることになります。

流木止めだと思われる鋼鉄の脚が真中に居座っています。
二段構えの砂防ダムでした。
これは割とお金がかかっています。

堰堤の中段から集落のほうを見ると本当に一直線でした。
奥に少し灰色に見えているのが集落入り口の曲がり角で
左が御神木の峠、右が小学校跡地、正面が集落になります。

山側を見ても沢筋は草木に覆われ水音は在りませんでした。

砂防ダムから集落のほうへ移動します。
昔は畑だったかもしれない平らな土地にはシシウドが
あちこちで花を咲かせていました。