旧・神崎ホフマン式輪窯 その3

もっともっと高かったであろう煙突。
現在残っているのは主煙突を除いて4本です。
元々ここには10本の小煙突が在ったのですが
殆どは上部が崩れて基部ばかりになっています。

崩れた煙突の煉瓦が散乱していました。

上屋の下からのぞけば隣の煙突はまだしっかりしている
ように見えますが実は傾いていたりします。

登録文化財というのは他の指定文化財とか重要文化財とか
違うくくりなのでしょうか。
こんなに倒壊していっているのにどうして放置されているのでしょう。

主煙突は100年も立ってて疲れちゃった見たいです。
首を傾げているというより、うなだれているような姿です。