旧・神崎ホフマン式輪窯 その2

主煙突には丁度、秋の色に染まり始めた蔦が一杯です。

傾いているこの煙突を支えているのは
まさか...この蔦じゃなかろうな....
下から見るとその傾きにかなりどきどきしてしまいます。

倒壊を何故こんなに気にするかというと最近一本崩れているからです。

神崎ホフマン式輪窯は1999年11月に登録文化財に
指定されたのですが2002年3月に残っていた小煙突で
一番傾いていた物が倒壊して輪窯の上のトタンの上屋を
砕いてしまったというのです。

その崩れた煙突で砕かれた上屋がこれです。