足尾 散策 7

精錬所の横までやってきました。
足尾で最も大きな遺構が残っているエリアです。

トタンの破れもなく綺麗に残っているこの精錬所入り口の建物は精鉱庫です。
ここをを遺構と呼ぶには問題があるでしょう。
建物の一部は生きているわけですから。

正確に言うなら敷地内に遺構も持っているという状態です。
現在この場所にあるのは古河機械金属株式会社環境管理部門足尾事業所なのです。

精錬所の前に流れる渡良瀬川。
そこには素敵なトラス橋が残っていました。
渡りきると説明板が設置してありました。
古河橋
この橋はる赤倉と本山を結び、明治23年(1980年)12月に完成
した日本でも初期の道路用鉄橋として祈念すべきものである。
当時本山は足尾銅山の中心をなし、鉱業所、有木坑、選鉱場、
社宅などがあり交通量も多大であったため、明治18年に木造の
直利橋が架設されたが、明治20年4月8日、松木から理科際で焼失
したのでこの跡にドイツ人の設計によりこの古河橋(形式、ボー
ストリング・ワーレントラス方式、中座50m、巾4.6m)が架設さ
れたものである。
現在は老朽化も著しく歩道ようとして利用されており、隣に新古
河橋が平成5年(1993年)に架設された。
昭和56年(1981年)12月 足尾町教育委員会

その古河橋を渡りながら川の上流を見るとそこには精錬所がありました。

前に来たのは2年前になります。
そのときも一本だけになった煙突は今日と同じように静かにそびえていました。