輪島ぷらぷら その3
輪島港に移動してきました。
ひたすらてとらちゃんを愛でる。
ううっ。寒そう。
みんなで護岸しています。
で、この場所ではなにやら災害復旧工事をしている様子。
ぱっと見渡しても特に被災した様子は見えなかったのですが
雪で隠れていただけなのか陸からは見えないだけなのかも。
そしてきゃーっと走り寄ったのがこの現場。
てとらちゃんが生まれてるー♪
てとらちゃん養生されてるー♪
てとらちゃん製造中♪
この型枠でてとらちゃんは作られるんです。
そして養生はシートをかぶせて行われます。
これは別の子。
六脚ブロックA型という子かなー。
工事現場には最近はほんとに親切な説明板があって助かります。
分かりやすい情報提供があると工事に対する理解も深まりますね。
輪島港は全国に36港ある『避難港』の一つなんだそうです。
台風などの災害時に船が避難してくる港です。
避難できる場所は防波堤で大波が来ないように確保されます。
その整備事業だったんですね。
輪島港の沖にすごく長ーい防波堤が作られているそうです。
そして港のすぐ横の防波堤の紹介も。
ケーソン堤ではなく消波根固ブロックを活用する利点は何なのか
この説明を現場で読むだけでは分からなくて帰宅してから調べました。
「輪島港第4防波堤の計画変更を踏まえた構造断面の補強について」
防波堤って大変だ。
防波堤にまつわるエピソードで
凄い大きさのてとらちゃんが防波堤の海側で頑張っていたはずなのに
嵐の後、防波堤の陸側に座っていたという話は衝撃的でした。
波のパワーってホントにすごい。
こんな大きなコンクリートの塊をひょいと動かしてしまうなんて。
だから避難港は堅牢で安全にという思いで整備されているのですね。