天空の餅つき in skybldg その5
そして年末、12月。
スカイビルに出入りするたびに聞き込みを続け
オフィスワーカーの方に怪しい視線を向けられながら
餅つきの日を聞き出す事に成功しました。
当日
スカイビルの総合インフォメーションに電話をしました。
「すいません。イベントの事でお伺いしたいのですが」
「はい、どういったイベントでしょう」「今日、餅つき大会があると聞いているんですが」
「はい?餅つきですか?」
「はい!スカイビル米で餅つきがあると聞きまして♪」
「少々お待ちください」
しばし待つ
「もしもし、お待たせしました。
そのイベントにつきましては別の部署が担当しておりまして
こちらでは詳細がわかりませんのでそちらにかけなおして頂けませんでしょうか」
と、別の電話番号を聞き、かけなおす。
「すいません。総合インフォメーションでこちらの電話番号をお聞きしたんですが」
「はい」
「今日、スカイビル米で餅つき大会があると聞いているんですが」
「え・・・」
「自分は部外者なのですが餅つきを是非見たくて、一般の参加は出来るんでしょうか」
「失礼ですがどこからその事をお聞きになりましたか?」
「えー・・・実は前からずっとスカイビルでお勤めの方に聞き込みをしておりまして」
よくよくお話を聞くと
餅つきは確かに本日行うことになっているがスカイビルのオフィスワーカー専用のイベントであるという事
会場は屋外ではなくオフィスワーカーの為のビル内の施設のテラスで行う事
(スカイビルの吹き抜け地上階は現在クリスマスイベントの出店とツリーでいっぱいいっぱい)
で、一般・外部には伝わらないはずの話であるという事だったのです。
だけどスカイビル米の行く末をずっと気にかけていたファンの聞き込みの前に情報は漏れてしまったわけです。
「そうなんですか。じゃ部外者は無理ですね」
と、しょげて諦めかけたところ
「○時に○○までお越しくださいましたら参加していただいて結構ですよ」
と、特別許可を頂くことができたのです!!
会話の合間にスカイビルへの愛を語ったのが特別許可に繋がったようです。
つ、ついにスカイビルオフィスエリアに入ることができるのです!
阪神高速のえげつない渋滞にも負けず
雨がばしゃばしゃ降る生憎のお天気にもめげず
ルンルンしながらやってきましたスカイビル。
入った事はないけれどスカイビルファンはエレベーターのことまで調べつくしております。
低層エレベーターと高層エレベーターの配置もばっちり調べてあるので迷いません。
タワーイーストを空中回廊のある22階まで上がってオフィスワーカーの方の流れに混じり
イベントのある施設にやってきました。
人でごった返す受付でいつもの薄小汚い山野装備が浮きまくる。
場違いな変な奴にも関わらず明るく応対してくださる受付の方。
「あの・・今日の餅つきのイベントの取材を○○様にお願いしていたものなんですが」
「はい。餅つきですね。そちらの通路からテラスのほうへどうぞ」
と、警備員を呼ばれる事も無くすんなり通してもらえました。

そして移動した先にあったのは絶景と呼ぶに相応しい夜景でした。

スカイビル、タワーイーストのテラス
タワーウエストにもあります。
22階の空中回廊と同じ高さにあるテラスは地上から90m。
ここはスカイビルのオフィスワーカーでもイベントの時以外は出入りできない
通常、非開放のスペースです。
到着するとすでに臼が設置され餅つきが始まろうとしていました。

蒸しあがったスカイビル米が到着しました。
寒い寒い雨降りのテラスに湯気とよい香りが漂います。

イベントに参加した方が順番に餅つきを始めます。
杵に振り回される方もいれば
ぺったんぺったんテンポ良くつく方まで色々。

凄い上手なペアは積水・東芝組と周囲の方の声から。
何でこんなに上手いんですかと吃驚の餅つきっぷり。
かなりの偉い人らしいです。
偉い人が上手に餅をついて部下に振舞うなんて素敵♪

つきあがったお餅はすぐ丸めるらしく餅箱じゃなくて取り板に移されるようです。
伸餅はつくらないみたいです。
鏡餅は作ると思いますが。

美味しそうにつきあがってきました。
食べたいよぅ
うう
でも部外者だから食べられないんだろうなぁ
ボランティアさん達が頑張って作ったお米だもんね・・・
多分、日本一地価の高い田んぼで収穫された貴重なお米で作られたお餅
スカイビル米でつくられたスカイビル餅
食べたいよぉぉぉ〜
ひたすら指をくわえて眺める。

あっという間につきあがりました。

よいしょっ と、餅取り粉を敷き詰めた取り板にお餅が移ります。

急げ急げ〜 とビル内部にお餅が移動です。
中で丸めてつきたてを振舞われるのです。

スペースの端の机にチラシが置いてありました。
里山作り、水田作りから収穫にいたるまでのイベントが書かれています。
今回のもちつきに使用しているもち米は新梅田シティの「新・里山」の棚田育ちです!!
新梅田シティのオフィスワーカーとその家族で構成する「新梅田シティ里山くらぶ」の
ボランティアの手で育てられ、刈り取られました。
玄米でもち米12キロ、うるち米40キロ、合計52キロものお米が取れました
あ、あのスペースでこの収穫!
ちゅんちゅん攻撃をあれだけ受けていたのにこんなにお米がとれたなんて吃驚!
さすが花野を維持していた技術力だと感心します。
さらにチラシの下には
「新梅田シティ里山くらぶ」の活動は概ね第一土曜日10時30分〜1時間です。
「作業は出来ないけど情報だけはほしい」という方も里山くらぶ会員になることができます。
これはっ
自分も会員になれるということかな
作業に参加は運がよくないと出来ないけど情報をほしいだけの人も会員になれるって
スカイビルファンとしては見逃せないインフォメーション
あ、でもこのイベント自体が本来オフィスワーカー向けだから一般はダメか・・・・
ちょっと寂しい
ここで餅つきを指揮しておられた方にご挨拶。
今日の特別許可を下さった責任者の方でした。
「どうぞ中に入ってお餅食べてきてください」
「え!いいんですかっ!ありがとうございます。いただきま〜す♪」
と、お言葉に甘えてスカイビル餅を追いました。