お濠ぷらぷら その2


ちゅんちゅん撮影してご満悦になった後
日比谷公園の中にある松本楼というお店にやってきました。
本日帝都をご案内してくださる方とこのお店で待ち合わせ。


自分は全然知らなかったんですが
周囲の人に聞くとみんな知っていたという名店でした。


待ち合わせていた方と合流してラーンチ♪

こんな素敵なカレー初めて見たーっ♪
松本楼の野菜カレーです。

なんという手間暇かけて造られたカレーでしょうか。
よことくカレーより手間がかかっているのは間違いない♪

そして美味しい♪
お野菜一つ一つがほんとに美味しい♪
幸せカレー。


ランチが終わって霞ヶ関方面へ。

ああああ。
そこのっ
そこの階段を降りたらターミナルがあるのぅ。
400時間以上もやったのにどうして魔人に出会えないのぅ。

と、横断歩道を渡りながら真・女神転生4(ゲーム)の事をぼろぼろこぼして
御案内を頂いていた方の頭に疑問符を飛ばさせるなど。

帝都に来たら聖地めぐりしたいのです。
昨年はニコライ堂見たし築地本願寺見たし鬼王神社も行ったけど
マニアクス関連で雑司ヶ谷にも行きたいの。
でもいつもスケジュールぎゅうぎゅうで聖地めぐりできない。
帝都に行くたび一か所ずつでも回るぞ。


国会議事堂も横断歩道を渡りながらチラ見。


聖地めぐりしたいよぅ・・・と思いながら移動してきました。
三宅坂というところをお濠に沿って北上して
見えてきたのは“半蔵門ダム”。


ダムライターでダムフォトグラファーの萩原雅紀様命名“半蔵門ダム”

お城用語では『土橋』と呼ばれるものだと
ダムマイスターの安河内先生に教えてもらいました。


しかしダム愛好家の目にはこれはどう見てもアースダムにしか見えないんですが。
橋といわれてもピンとないという。

だってー
多分均一フィル(橋だけど)だしー
堤体(橋だってば)の下部にドレーンパイプの吐口っぽい物見えてるし


桜田濠中継ポンプとプレートがついた計器ボックス。
お濠の水位に関わるこんな設備あるしー。


これが半蔵門。
ここを通れるのは天皇陛下のみ。
皇太子様も通る事が出来ないという特別な門だそうです。


上流面(千鳥ヶ渕側)です。

なんでこんな堅固なつくりの土橋をここに設けたのかという事ですが
玉川上水の水をここに引きいれ帝都のお水として使うためというのが有力な説。

やっぱりダムじゃん。


正式名称はなんだろうと周囲をうろついて見つけた工事看板。

ここには『半蔵濠堤塘工事のお知らせ』と書かれています。

堤ってつつみでしょ。
塘もつつみでしょ。
半蔵濠堤塘。

「半蔵門のお濠のダム」ってことでやっぱりダムじゃん。