お濠ぷらぷら その1

2015/1/3 更新


2014年11月末。
帝都にやってきました。
綺麗になった東京駅は2014年で100歳らしい。
あちこちにポスターがありました。


そんなポスターと並んでJR東日本のポスターもありました。
信濃川の宮中ダムと信濃川の発電所たちの説明。


電車を走らせるためにベースロードで発電している
千手、小千谷、小千谷第二PS。
なんとJR東日本の使用電力の20%がここで造られているという。

宮中ダムの取水については過剰取水と判断されて
取水停止を食らったりしたことを受けて印象がよくないという人もいるみたいですが
古い機械で機械任せで雑な管理をしていただけでよくよく調べたら
申請している量より多い事もあったという事で
悪意があって取水量をごまかしていたわけではないらしいので。

まぁ、これだけ大きな会社ですから
社会的責任という事を考えると雑な管理をしていたらだめなのは言うまでもないんですけど。

悪意がなくても結果的にお水とりすぎていたからペナルティ食らったけど
先の震災で緊急時という事で発電再開の特例が出ました。

ダムにも発電所にも罪はない。
人のためにできる仕事をきっちり果たすのみ。


雨がずっと降り続いております。
皇居のお濠に到着したら白鳥がいました。
でっかいな。


そして南西に進む。
雨なのに観光客の方沢山いるしバスも多い。


なんか凄く立派な銅像が立っているなと思ったら楠公さんでした。
地元、大阪は奥河内の英雄、楠正成公。
帝都でも頑張っていらしたのね。


右折レーンがこんなにあると地方から来たら泣くしかないなー
レーンを間違えたら無理にほかの車に迷惑かけてでも
行きたいレーンに戻るという事が出来ないので。
間違ったほうに進んでしまい
結果的に迷って泣くという自分には悪夢のような交差点。


まぁ、帝都に来る時は新幹線で来ててくてく歩けばいいだけですので。

という事でやってきました。
日比谷公園。


有名な日比谷公園。
どんな公園なのかとても気になる。


説明板付き素敵な産業遺物展示。
こちらはアーク灯です。
意匠が凝っていますね。
なんとこの大物が鉄で鋳造です。


少し進むと今度は水飲場。


なんと馬用の呑み口がついているという凝りよう。
そしてこれらが全部、鉄で鋳造という辺りに気合を感じる。
明治時代に鋳鉄で大物を造るのって大変な事でした。
気合いと技術と財力がないとできない。


てくてく進むとガーデンが出てきました。
11月の末だというのに冬薔薇があちこちで綺麗に咲いています。


そしてちゅんちゅんっ♪

帝都の雀はぷっくぷく。
まーんまる。
かなり至近距離なのに逃げない。

それが嬉しくて何枚も撮ってしまった。