カメラ買い足し計画改め カメラ練習記  その3

11月から兵庫県通いが続いています。
中身はというと明延・神子畑・生野通いです。

冬といえば必ず行っていた中竜鉱山が撤去され
アドベンチャーランド中竜も閉園してしまいました。

冬に行きたい産業遺構が又一つ減ってしまった事もあり
しょぼくれて街中の変なものばかり写真に撮って過ごしています。


帰省した時に母とお散歩&買い物に出かけました。

散歩をかねているので1〜2km遠回りするのですが道中変なものを発見。

  誰や!木ィ、いぢめた奴は

多分、紅葉の木なんです。
枝が結び目にされています。
それも何ヶ所も。


これはいたずらなのか考えがあっての事なのかわかりませんが
数年経過するとこのようにリングのまま成長してしまうようです。

ガードレールやガードワイヤーを食べてしまう木と同じですが
意図が全くわかりません。

とりあえずその後も見ていますが木は順調に生育を続けているので良しとしましょう。


家に帰り着いた後、突然母がいいました。

「カメラで撮って欲しいものがあるんやけど、いい?」

なんだか凄く嬉しそうです。
母が写真を撮ってと言う事自体珍しいので吃驚しつつも了解。

「うん。ええよ。何撮るのん?」

「ちょっと待ってね♪」

と、凄く嬉しそうな母がしばらくして机に並べたものは・・


        スプレー軍団

??

い、一体、母はなにを考えてこんなものを?

とりあえず撮ってみて母に見せると

「違うの〜。ここのところを撮って欲しいの〜」

と大変可愛らしくおねだりされた部分は


              スプレーヘッド

「こ、これでええんかな?(汗)」

「うん。これを撮って欲しかってん〜♪」

「それは良かったけど・・これ・・なんで?」

「え、こうして並ばせたら、あれに見えへん?」

 

??

なんやろか?

 

さっぱりわからないので一体何に見えるのかと母に問うと

 


        水泳のスタート前
         位置について・・・
          用意(パーン!)

      各選手一斉に飛び込みました!


答えを聞いて声も出ないほど床を転げて笑ってしまいました。

母は先日、掃除の時にふと思いつき
私が帰ってきたら写真に撮ってもらおうと決めていたのだそうです。

この天然ぶりが母の持ち味です。
可愛い母を持って本当に幸せです。


明延の錫を追って辿り付いた『大阪錫器 株式会社』様。
社長が“いつでも遊びに来たらええ”と仰ってくれたのを
額面どおりに受け取って何かと理由をつけて出入りしています。

特注品をつくってくれとお願いしたり写真をウハウハいいながら撮ったりで
仕事の邪魔をする悪質な客と化しているような気もします。


これは錫のインゴットを造っているところです。
秤の上で流し込むのです。


錫を削ったドリルくず。
ゴミではないです。
お鍋に放り込めば溶けて材料に戻ります。


そして大好きな錫のお鍋。
何度来ても撮ってしまいます。
この溶けた金属の光が大好きです。
もっと綺麗に撮れるようになりたいです。



そして現在、街中ショットで必死で頑張っているのが
年明け早々にギャラリー・アビィで開催される「ソラリストの詩 2」への出品作品。


とにかく撮るしか無いのでお休みのたびに徘徊を続けています。
技術がちっとも伸びないですがとりあえず三脚は標準装備にしました。

(このレポートは書きかけです
続きは後日更新 2006/12/22記)

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