八汐ダム 見学 その4


アスファルトにだけひたすら見とれているわけではありません。
リップラップもちゃんと愛でる♪


そしてこの急勾配に愕然とする。

「めっちゃ急!!」

実際の勾配は御母衣よりは緩やかなはずですが
こうして見ると御母衣級の勾配に見えます。
成形リップラップってこれだから凄い。


左岸には洪水吐水路がすーっとまっすぐ伸びています。
ロックフィルなのにこの平らな感じは凄いですね。
自分は美しい成形リップラップも好きですが
未成形リップラップの荒々しさも好きなので。


そして個人的に吃驚したのがロック材。
こちらではごくごくメジャーな骨材らしいですが
六角形の柱状節理のようなこの骨材が珍しくもなくふんだんに
そこここにある事が吃驚です。

関西のロックフィルでこんな柱状節理の気配が有る
ロック材使っているロックフィルダム見たことないよぅ。


左岸に移動してきました。
天端はダム湖側に柵が設けられていますが下流側にはありません。
柵が両方ないフィルも見てきたのでこれ自体にはそんなに違和感はないです。


左岸の洪水吐。
地山の上に乗っかっている感じがなんだか可愛いです。


そして見学行程をよく理解していないまま
皆が進むのでその後を付いていく。
監査廊に進むようです。