八汐ダム 見学 その2
八汐ダム・ダム名碑♪
標高が1000mという高地でもあり、周辺の山の木々にはまだ緑はなく
春まだ遠きという風情のダム湖畔。
東京電力の方に説明をいただきます。
今回、見学させていただけるのは八汐ダムと蛇尾川ダムです。
ふたつのダムは揚水発電の上池と下池の関係です。
八汐ダムは日本で最大、世界でも最大級のアスファルトフェイシングフィルダムです。
堤高は90.5m。
堤頂長は263.0m。
自分が今まで見学したアスファルトフェイシングフィルダムは関西電力の多々良木ダムだけです。
多々良木ダムは天端以外は自由散策ができるので近づくのは楽なのですが
逆にいえば詳細な構造などは管理の方にお聞きしたりしていないので不明でした。
八汐ダムは1995年にできたばかりの新しいダムです。
工事過程の説明をパネルで見せて頂いたのですが
この時、いきなり口から出たのが
「うおーっ!カッコええっ!!」
すいません。
考えていることがそのまま口に出る関西人です。
いや、この写真見たら普通、カッコええっ!!って言葉が出るの解っていただけますよね(汗)。
シンメトリーで真っ黒な200m近いアスファルトの法面ですよ。
他の種類のダムで考えられないこの色味と形ですよ。
一通り説明を受けてダム見学へ。
ダム湖です。
揚水発電の上池になります。
純揚水らしい山の天辺という風景。
そしてこれが八汐ダムの上流面。
「東電の黒い奴!!」
そう呼びたくなったのは私だけではないと思います。
なに この 異様なかっこよさ♪
天端から見るとこんな感じで管理所とゲートが配置されているのが解ります。