旧八百津発電所遺構 見学 その2


フェンスに張り付いて制水門を愛でます。


何故、人は歯車に惹かれるのか♪


側面に文字が見えたのでズームしました。
“大日本大阪”
“中島三工所製造”
“NAKASHIMA-SANKOUSHO”
“IRON WORKS”
“OSAKA JAPAN”
と読めました。


制水門はW2.36m×H3.33mで
元々は8門あったとの事ですが
現在は6門しか見当たりません。


階段を下りてくるっとまわりこみます。
上部水槽の余水路の上を通っていきます。


フェンスにもちゃんと余水路の文字。
上部水槽に取り込んだ水のうち
決められた量の水だけが水圧鉄管に流れ
残りは余水路から川に戻ります。


余水路の始まる部分からみた制水門です。


上部水槽の真ん中あたりに機械が残っています。

昔来た時にはこの機械を格納するかわいらしい大きさの小屋があり
板も残っていたのを思い出しました。