魚梁瀬ダム 見学 その2

しんとした山の中、明るくなってきたので目が覚めました。
薄曇りの朝、山間部にまだお陽様の光は届いていません。


車から出ます。
真夜中には照明に照らされた部分しか見られなかった魚梁瀬ダムです。


堤体につけられたこの道路。
何度も右岸と左岸を往復するこの道路。
ロックフィルダムで堤体下流面にこういった道路を持っているところは
いくつかあるのですが自分は三保ダム以外では見たことがなかったので新鮮でした。


堤体下流側に丸い建屋。
これがすごく周辺の風景と相まって素敵な視覚効果を生みだしています。

ここから見ると可愛らしい魚梁瀬。
植込みが「やなせ」と形作られているのがまたまた可愛い。
上から見ることを考えてトピアリーを用意してくれているところに
でんぱつ様のサービス精神を見た気がします。


で、どういうところから見下ろしているのかというと
天端レベルに続く道路の端っこからなのです。
フェンスがしっかり閉められているので残念ながら天端には行けません。


ダム湖の様子もこの位置からはよく見えません。
網場とポートがちらりと見える程度。
この時間、水位は極端に低いようではありませんでした。