魚梁瀬ダム 見学 その3

天端レベルの道からは見えるところも限られているので
下流側に移動します。


天端レベルへの道の分岐。

突然行くことにしたために事前学習していけば見落とさなかった
展望台に行きそこねました。
ここで下らずさらに奥へ昇って行けば近くに展望台があったのです。
なかなか行けない場所だけに行きそびれたことが悔やまれます。


そして下って久木ダムの横の分岐です。
ここから下ると下流側に近づくことができます。
下流側への道の目印はこの魚梁瀬発電所の大きな看板です。


道路を下っていくと久木ダムの堤体上流面だけが見えました。
ここもちゃんと調べていれば下流面を見ることが出来たらしいのですが
見落としてきました。


道路の横には放流のサイレン吹鳴看板が立っています。
サイレン吹鳴のお知らせにも電力会社各社の個性が表れます。

魚梁瀬ダムの特徴はこのサイレンの鳴らし方でしょうか。
1分サイレン→30秒休止→1分サイレン→放流
とても時間が短いです。
下流にすぐ久木ダムが控えてくれているからなのかも。


道中、こんな場所がありました。
たくさんの木が綺麗に積み上げられています。


これが何かというとダム湖に流れ着いた流木の集積場でした。
どこのダムでも流木対策は大変です。

説明板には「流木を再資源化して流木炭や流木木酢液を生産」していると書かれていました。
木酢液も作るんですね。