魚梁瀬ダム 見学 その1
2008/10/17 更新
高知の端の中筋川ダムを見た日の夜
愛媛県の鹿野川ダムの下流にある道の駅で
翌日の行程を考えながら車中泊していました。
日が落ちてすぐ寝入って夜中に目が覚めました。
予定では石手川ダムを回ってから
銅山川沿いにダムカードを集めるということにしていたのですが
ここでふと頭に魚梁瀬ダムの事が浮かんだのです。
あまりに遠いので今まで行くことを躊躇していた魚梁瀬ダム。
しかし今は四国に来ていてしかも真夜中で長距離移動に最も適した時間です。
これは 魚梁瀬に行けってことだな
数分後、車はR197を南下して高知市に向かって走り出していました。
高知市内に入ったのがam1:40頃でした。
車の通りが激しくなる前に現場にたどりつこうと休憩は取らずに移動です。
R55をずっと走って分岐にやってきました。
地図を見ながら山に入ります。
看板はいくつかありました。
周囲は真っ暗です。
車のライトを消すと道路の端がどこなのかも判りません。
そんな中、谷底に眩い光があります。
魚梁瀬ダムの下流にある久木ダムです。
天端を照らす灯は鋭く周囲の闇が殊更に深まります。
魚梁瀬ダムの下流側には日が昇ってから行くことにし
まずは天端レベルにと分岐を下らずさらに山を登ります。
看板を見つけて堤体の方にやってきました。
頑丈なゲートの向こうに水銀灯の光があります。
魚梁瀬ダムに到着しました。けて
堤体の道路もリップラップも闇の中です。
見下ろせば堤体直下の発電所建屋も見えています。
この時点でam4:10。
日が昇るまで休むことにしました。