山本調整池 見学 その2


長い長い美しいアースダムの堤体を撮りたかったのに雨粒にオーブ写りすぎ。
しかし天気が悪いせいでまるで切り取ったかのような直線が出ているのが吃驚。

ここ、良い天気の日に来たらすごく綺麗なアースダムの写真撮れるんだろうなと
横殴りの雨の中で思うなど。


引き上げゴミ一時保管に適した鉄製コンテナっぽい物は素敵な植木鉢状態でした。
紅葉が綺麗。


こちらも浅河原調整池と同じくサイフォン式の余水吐なのか気になります。


雨がひどすぎて詳細が分からない。


工事中のために歩けるところは限られてました。
周辺をうろつき、慰霊碑を発見しました。


信濃川発電所が造られることになった背景に加えて
工事に従事して亡くなられた方が150余名になったことなどが記されていました。
国鉄時代の昭和44年に建てられたものでした。
JR東日本 信濃川発電所の第4期工事が終わったのが昭和44年なので
その時に建てられたものと思われます。


山本第一調整池を見た後、第二調整池に移動する途中
何やら素敵な建物があったので立ち寄りました。


市民の家・小千谷信濃川水力発電館  おぢゃ〜る


水力発電の展示があるのかとわくわく。

後日、ダム仲間の夜鷹様からお聞きしたところ
小千谷とJRを足して“おじゃ〜る”という名前になったという事でした。
良いネーミング。


玄関にダムカードの配布のお知らせが。

あ、まさにこれら全部を今回って写真を山ほど撮ってきたところ。
雨で映り悪いけど。
後でもらおう。


JR東日本 信濃川発電所についてすごく詳しく学べるところのようです。
ジオラマもあるとの事。
きゃっほう!!!

わくわく中に入りましたが予想より人が多かったし
子供さんがとても楽しそうにキッズコーナーで嬌声を上げているので
邪魔をしないように展示を見て勉強。

信濃川 千手水力発電所施設群として土木学会選奨土木遺産になっていること
信濃川発電所は第1期から第5期まで増設工事が進められてきたこと
2004年(平成16年)10月に起きた新潟県中越地震で調整池や放水路に被害があったこと
発電用に取水した水は春には灌漑用水、冬には流雪溝用水として
十日町市、長岡市の一部、小千谷市に供給されていること


たくさん勉強できてホクホクになった後、ダムカードも4枚確保しました。


という事で最後に山本第二調整池ですが
雨がひどすぎる…。