山本調整池 見学 その3

貯水池周辺の柵はばっちりレール材使用です。
流石、JR東日本のダム。

多分、サイフォン式の余水吐。

これだけ雨が写り込むほどの降りでしたので
サイフォン式の呑口、綺麗に撮りたかったのに断念。
JRのロゴが良いですね。

山本第二調整池のダム名碑と説明板です。

最悪の気象条件で撮りづらい被写体に挑んでかろうじて撮れたもの。
おじゃ〜るさんでは綺麗な図が見られます。

宮中取水ダムから取り込まれた水が水路トンネルへ。

浅河原調整池と千住発電所。
第5期工事で造られた宮中取水ダムの第二取水口から
浅河原分水施設を経て山本第二調整池までの水路トンネルも示されています。

浅河原調整池から山本調整池までのルート。

山本第一、第二調整池と小千谷、第二小千谷発電所です。
ここまで全部がJR東日本の信濃川発電所です。

宮中取水ダムの第二取水口から水路トンネルで届いた水が見えていました。

その水路トンネルを超えて進んでいくと
カッコいいモニュメントが登場しました。

なんと第5期工事で使用されたECLシールド機の現物展示でした。
ここに展示されているのは,信発第二水路トンネル山本工区工事で
用いたシールド機の部材(妻型枠,内型枠,ブームカッター)です。
本工区では,山岳トンネルで我国最初の,シールド機を用いた直打
ちコンクリートライニング(ECL)工法で施工しました。
ECL工法はシールドの掘進と同時に,地山と内型枠の間にフレッ
シュコンクリートを連続的に加圧打設し,地山を緩めることなく覆工
を完了する工法です。掘削はブームカッターで行い,シールド屈進の
反力は内型枠にとっています。コンクリートの打設機構としては,シ
ールドテール部のスキンプレートと内型枠の間に,妻型枠と8ヶ所の
コンクリート打設管が装備されています。
昭和63年2月の屈進開始以後,トンネル延長3,100mの区間
を17.3ヵ月要し,平成元年7月に屈進を完了しました。
本工法の採用により覆工コンクリートの合理的な設計,トンネル施
工の大幅なスピードアップ,機械施工による省力化及び作業環境の改
善がなされました。
平成2年6月

ということで現場には3種類の実際に使用された部材がある
ということは分かりましたがどれがどれなのかという
根本的な疑問を解決しなくてはならないわけです。

これは内型枠と思われます。

これも内型枠ではないかと。

鉄製のサザエのようなこれがブームカッターのカッターヘッドではないかと。
となれば向こう側に見えているものが妻型枠ということになりますね。

という事で、宮中取水ダムから小千谷発電所まで
JR東日本様の管理するダムと取水堰堤、発電所を見学してきました。
宮中取水ダムというと水利権に関する不正があったという事で
一度、水利権を取り消されるという大変な事件がありました。
2009年(平成21年)3月10日 水利権取り消し
2010年(平成22年)6月10日 水利権使用許可 発電用取水を再開
そして2011年3月11日 東日本大震災
直後から東京電力の供給エリアで発電所の被災、停止が発生し
首都圏では計画停電もあり大規模な電力不足が置きました。
その時に新潟県十日町市と国土交通省がJR東日本とが協議して行ったこと。
河川維持流量を低下させて発電電力量を増加させるという電力融通でした。
誰のための水力発電所ですか
誰のための電気ですか
大災害の直後、多くの人が電気に困っていた時に
信濃川から届いた電気
みんなが心待ちにしていた電気
50/60Hzどちらでも発電できる互換機発電所はあの時
可能な限り、50Hzで運転をして電気を送りました。
電源開発 佐久間FC
中部電力 東清水FC
東京電力 新信濃FC
フルパワーで東日本に電気を送りました。
その協力は電力会社でなくとも行われていたのです。

ずっと気になっていた
ずっと会いたかったJR東日本の信濃川発電所とダム・調整池群。
新潟に来たらぜひ会いに行ってほしい素敵な施設ばかりでした。
帰って来たばかりですが自分もお天気の良い時にもう一回、会いに来たいです。
おまけ
是非に♪とおすすめを頂いていたので

山本調整池を見た後に行きました。
岩塚製菓の工場の向かいにある直売店です。
どれが美味しいのか判らず
手当たりしだい大きなダンボールに詰め込んで
職場に宅急便で送りました。
結果、休暇が終わって出勤するなり
ほぼ全員から美味しかった♪幸せだった♪とコメントの嵐。
岩塚製菓のバター餅はこんなに人を幸せにするのかと驚きつつ
追加の段ボールいっぱいの亀田製菓のハッピーターンで
更に休憩室に歓喜の声が上がったのでした。
新潟県のお土産は工場直売所の段ボールおかきに勝るものなしかも♪
ローコストでこんな感謝の声を聞けるなんてお得すぎる。