wDN-kisogawa その2

wDN‐kisogawaの前にjまたまた、ふらーりと
今年は森湖で行くことができなかった真名川ダムにやってきました。

毎年来ているので行けないとなんだか気持ちが落ち着かないのです。
やっぱり、最早、帰省の感覚に近い。

管理支所で長年お世話になっている方をはじめ
職員の皆様にご挨拶している時にふと眼に着いた物体。


「これ何ですか」
「石花です」
「堤体のどこあたりの」
「右岸側の監査廊ですね。
これが出来ている場所は夜雀さんも入ったことないところですよ」
「長年通って大概のポイントには連れて行って頂いているなと思っていましたが
やはり真名川ダム、奥が深いですね」

「図面で言うとここなんですけど…」
「ふむふむ」

ふとこの時にひらめく。

「キラキラしてて綺麗ですねぇ…。
これ、頂けるんでしたらwDN-Kisogawaの
ダムビンゴの景品にさせてもらってよいですか?」

「景品になるんでしょうか?」
「なるなる!!なります!!こんなに綺麗なんですから」


と、お話をしていたら
突然ですが連れて行ってもらえることになりました。
現地見学。


通常の見学コースとは別のこちらの監査廊には初めて連れてきていただきました。


「この先なんですが階段ではないので足元気を付けてくださいね」
「うわわわわー!!なんか説明なしにここだけ見たら凍りついた遺跡のようです」

と、口にした言葉がとにかく反響するする。


今のはやりで言うならインスタ映えする写真も撮れそうな空間なんですが
何より足元が危なすぎるので一般公開は困難かと思われます。
転んで骨折でもしたらここから天端に助け出すだけでも大変。

2008年の森湖全国大会で堤体直下の噴水横で
お加減が悪くなった方をレスキューするために
凄く大変だったことを思い出す。
あの時はレスキュー班の職員の方がアシナガバチに刺されたし。


水の流れがどのくらいの速度で水量がどのくらいになれば
こんな不思議な模様ができるのかわからないですが
これがそれなりの大きさに成長していけば秋芳洞の千枚皿のようになるはず。


静かに成長した石花をひとつ頂きました。

ふっふっふ。
真名川ダム産・石花。
ケースに入れて標本にして景品確定♪