wDN-Kisogawa その1
2017/11/21更新
ダム工学会によるwith
Dam☆Night。
中部近畿ブロックは2017年は美濃加茂市で開催になりました。
wDN-Kisogawaです♪
今まで京都、名古屋、大阪、福井、神戸と開催されてきましたが
今回は都市名ではなく河川名が冠されました。
当日はスケジュールかつかつで
ゆっくり見学とか寄り道はできないだろうと予想し
事前にふらーりと木曽川にやってきました。
まず今渡ダムと川辺ダムに行きました。
すると…
川辺ダムに何があったのだ…。
中部電力様のダムなのに
以前はペパーミントグリーンの扉体だったそうだが
いきなりのNBカラーか関電ブラックと見まごう色の塗装に…。
当日のダムビンゴで関西電力様のダム群との見分け方はゲートの色と
言おうとしていたのに…見ておいてよかった…。
次にやってきたのは八百津町の御菓子処 亀喜総本家さん。
丸山ダム60thのイベントのときに初めてここの栗きんとんを食し
どうしても入手しなくてはとやってきました。
越前大野、伊東順和堂のいもきんつば と 八百津町、亀喜総本家の栗きんとん
今のところ自分の中では最高ランクのスイーツに登録されている品です。
しかしっ…お土産に栗きんとんを大量に買い込んだあと
ちらっとショーケースを見ていたら他にもおいしいそうなものが…。
ということで一つ買ってしまったのがこちらの「栗ぃむ大福」
お店の方がカットしてくださいました。
凄い栗栗しています。
口に入れるとふわっと崩れる柔らかさなのに
栗感、満載なので栗好きにはたまらないです。
梅こぶ茶もサービスでいただいてしまいました。
八百津の観光にも力を入れてくださっているお店だったので
店内には丸山ダムカレーのチラシもありました。
それぞれのお店の位置とカレーの説明が詳しく載っています。
ちょうどお昼時だったのでダムカレーを提供しているお店の中のひとつ
喫茶・レモンさんにやってきました。
お店のオーナーが地元の観光案内地図までご準備くださっていました。
レモンさんのダムカレーは練り物が多かった。
堤体の底にトンネルが設けてあり
さつま揚げゲートでそれを止水しているので
さつま揚げを引き上げると放流する仕組み。
丸山ダムにコンジットゲートはないけど楽しい方が良い。
放流成功!!
ちなみに5匹の小魚はクレストゲートの放流を
イメージしておられるとのことです。
栗も乗っていましたがこれは地元の八百津の栗♪
ご飯の量もちょうどよく多過ぎなかったのでちゃんと食べきれました。
そしていただいたのがこちらの手作りダムカレーカードです。
ごちそうさまでした。
そしてお昼御飯を済ませてやってきたのが
木曽川の帝王・大井ダムの新ビュースポット東雲大橋です。
ダムマイスター仲間の佳様から詳しく情報をお聞きしていたので
迷わずパーキング。
東雲大橋の右岸、下流側にパーキングスペースがあるので
ここに車を止めて橋の上に徒歩で移動。
てくてく橋の中央に向けて移動すると凄いビューが待っています。
この橋から撮ったと聞いていなかったらドローン飛ばしたかと思うアングルです。
しかし転落防止フェンスは非常に頑丈で目が細かいため
デジイチのレンズにはつらい。
やっぱりこういう時はコンデジ。
二台併用は基本。
うん♪カッコいい〜♪
やっぱり大井ダムはカッコいい♪
堤趾部の河床を抑え込む段々が特にカッコいい♪
文献を調べていてこの段の横幅は堤体をつくった時の
ブロックの幅と同じでしかも堤体から滑らかに接続されつつ
護岸や床固工と一体化されているもので
無駄に河床掘削などをしていない上に
当時の米国のダムでいくつも採用されていた
当時最先端の設計思想だったらしいです。
大井ダムは米国のエンジニアの方が4人来日して指導してくれています。
トップは佐野藤次郎技師ですが♪
とりあえず当日、忙しくてここに立ち寄れなかった時のために
保険をかけるという意味の事前調査無事終了。