wDN at Home 川上ダム 取材 その2


骨材混合プラントから伸びていくベルトコンベアは
どんどん堤体打設現場に近づいて行きます。


私と一緒にわくわくが止まらなくなっているdashelo様。


仮排水トンネルの呑口です。
頑丈な仮締切の横にあります。


今回の取材では
あまりにもすくすく成長する川上ダムに

今しか見られないところってどこだろう?
あっという間に下流側以外全然見られなくなっちゃうよね?

と、打ち合わせをしていて
dashelo様が提案されたのがまずこのルート。


「骨材がストックヤードから堤体に到着するまでの工程で
セメントサイロとかバッチャープラントとかベルトコンベアの配置とか
建設中の今しかない上に中々近くから見られないところ」
でした。


骨材混合プラントからやってきた骨材は
コンクリートにしてもらう拠点に到着♪


バッチャープラントです。


ねりねりねりねりされた骨材とお水が
最下段のこのスペースでトランスファーカーに積み込まれます。


バッチャープラントの横には骨材と別のコンクリート材料のサイロが立っています。


片方は中洋熱セメントのサイロ。


もう片方はフライアッシュのサイロです。


大林組子ちゃん(タワークレーン壱号機)がバケットを吊り下げて
画に入ってきてくれて嬉しい。


トランスファーカーに近づいて良いと許可を頂きました。
といっても現場の迷惑になってはいけないので少し離れたところからズームですが。


混ぜたてほやほやのコンクリートです。


よっしゃーっ!!
はこんだるでーっ!!
すぐそこまでやけど。


弐号機君にコンクリートを届けに行っている間に
大林組子ちゃんのバケットは別の所に向かっていました。


へいへいへいへい♪
コンクリート引き渡してきたぜ♪
さあ次のはまだかいっ♪


と、意気揚々と帰ってきたトランスファーカー。

奥ではコンクリートを積み込んだバケットがぐーんと持ち上がり始めたところです。
手前の大林組子ちゃんはバケットをおろして雑運搬に入るようです。

雑運搬というのは雑に運ぶわけではなく
建機とかコンクリート以外の資材とか色々な物の運搬という意味。