台ダム見学 その2


右岸から堤体を見ます。堤高 42.3m 。
都道府県自治体が建設するダムでは標準サイズです。


天端はすっきりしています。堤長225mです。


ダム湖にはたっぷり水がありましたがなんといっても
貯水量自体が少ないです。
今は稼動していませんがこのダムには普通のダムより
ずっと多い5基の曝気装置(噴水)が在るそうです。

基本的に水の出入りが多くなく、とにかく溜める事を
主眼としている、溜まった水を大事に使うために設置
されているという印象が湧きました。


右岸から堤体の下を覗き込みます。
な、なんというエプロン!狭っ!
洪水吐きからの水は確かに堤体の斜面を流れていく
自然越流式ですからそんなに水大暴れなんてことは
無いのかもしれませんが。


減勢工もちっちゃい..。
といってもこのサイズのダムではこのくらいの
サイズで問題ない訳ですけれど。


堤体左岸から見るとますますエプロンの小ささが目立ちます。