内の倉ダム 見学 その2


詳しいスペックが書かれた説明板もあります。

内の倉ダムは灌漑用水と水道用水を確保し洪水調節も行う多目的ダムです。
竣工後に発電所も下流に作られて水力発電もできるようになりました。


堤体に近づきます。

わぉ♪
綺麗にダイヤモンドヘッドがチラ見え♪

中空重力式らしいこれが見えると見えないでは印象が変わります。


常用洪水吐のオリフィス呑口の滑らかなベルマウスが可愛い。


取水設備の傾斜は堤体の傾斜と並行のはず。
堤体はこの角度で下まで伸びているんですね。
うん。中空重力式。
このときの水位はEL155.5mでした。


右岸天端の端っこにダム銘が入っていました。


天端を右岸から見るとこんな感じ。
堤頂長は166.5mと大変コンパクトです。
きゅっ♪
堤高が82.5mだからほんとにきゅっ♪とまとまっている感じ。
不思議な中空重力式。


施工は間組でした。

日本で最初の中空重力式・井川ダムを作ったのも間組でした。
日本で最後の中空重力式を手掛けたのも間組だったんですね。