滝畑ダム見学 その2


さらに薄汚れた説明板。哀しすぎる。
これは曝気施設の説明なんですが...。
小学校の社会見学で来た生徒がこれを見たら...。


つつじの生垣に包まれたこの碑文。
はっきり言います。埋もれています。
縁に上らなかったら何の石碑が分からないくらい
つつじがすくすく育ってしまっています。


だーかーらー。せっかく由来を書いてくれているのに
つつじの壁で見えないんですってば。

大事にされていない..。

私にとってははじめてダムという物に触れ合ったのがこの滝畑。
小学校からの遠い道のり。やっと着いた時に発破作業の音。
とてもとても印象深く、社会見学というものが大好きになった事に
大きく影響したダムなのですが...。

なんだか少し悔しい気分です。


気を取り直して天端に向かいます。
堤体左岸にはダムのお名前が。


昭和55年に出来た滝畑ダム。
昭和48年9月着工、昭和56年度に運転開始。
私が最初に来た時は発破作業が進められていたくらいですから
堤体の姿はまだありませんでした。
出来てからは父とブラックバス釣りに来たり友人とツーリングに来たり
訪れる機会は多かったのですが堤体をじっくり見たことはありません。

どんな堤体が出来ているのかちょっと楽しみです。