立梅用水と波多瀬発電所 見学 その4
ヘッドタンクの前の道から発電所の方に降りてきました。
説明板と何か素敵なモニュメント発見♪
フランシス水車っ♪
可愛いっ!!
ちっちゃくてすごく可愛いっ!!
水車ランナ
形式 HF-1 RDS(横軸単輪複流うず巻フランシス水車)
最大出力 855kw
最大流量 4.175m3/s
有効落差 22.42m
回転速度 450rpm
この水車は昭和59年までお仕事をしていたようです。
こちらの波多瀬発電所の詳しい説明板に色々な情報がありました。
立梅用水井堰からお水を取りこんでまず沈砂池を経由して
導水トンネルと水路でヘッドタンクまで到達したら
水圧鉄管をどーんと下って水車を回して電気作ります。
む。
沈砂池。
まだ行っていない。
波多瀬発電所は1921年(大正10年)運開。
現在の四代目・立梅用水井堰竣工と同時に発電を開始しています。
波多瀬発電所の特徴である灌漑期には発電を停止し
非灌漑期にのみ発電を行う事が書かれています。
昭和59年に新しくなった現在の発電所のスペックです。
少し落差が大きくなりました。
でも水車はやっぱりフランシス水車。
門扉はこのようにがっちり閉められていますが
今日は中部電力の方に敷地内までご案内をいただきました。
ヘッドタンクから真っ直ぐ降りてくる水圧鉄管。
コンパクト、ヒューマンサイズ。
水力発電を分かりやすい立地。