T1910の池原ダム その2


北山川電力所の皆様のご案内で
通常、立入禁止区画である堤体直下に入れて頂いた時の写真です。

木が植えられ、美しく散策路のように整備されているこの場所。
組まれた丸太の中に敷き詰められているのは木材チップです。
ダムに流れついて引き揚げられた流木をチップ化して
この場所に敷き詰め、雑草が生い茂るのを抑制しているという事でした。


堤体に設けられたキャットウォークをつなぐ階段です。
これは右岸側。


こちらが左岸側です。
とても長いです。
何度も休憩しないと登り切ることはできませんでした。


上段キャットウォークの高さまでやってきました。


あの池原ダムの字がどれだけ大きいか、人と比べると分かりやすいですね。
写っているのはこの時の見学会に参加してくれたダム仲間ですが
何故かおびえて腰が引けている人が多いような…。


こんなに広いキャットウォーク。
自分は安心感抜群と感じていたのですが
とても怖いと感じた方もいらっしゃったようです。

まぁ、高さが半端ないしドームアーチでオーバーハングすごいですし。


当日現場で目にした綺麗な物。


冬の日差しで影が長かったです。


貯水位が低くなっているので電源神社にお参りしなくては。


みんなで電源神社にお参りです。

電力所の方から、でんぱつ様の全てのダムに電源神社があるわけではなくて
ちゃんとお祀りするのに基準があるという事をお聞きしました。

そうだったのか。
全部のでんぱつ様のダムにあると思っていました。

全国にあるでんぱつ様のダムの電源神社は
丹生川上神社の分祀なのだそうです。


大変な渇水がやってきた時は
丹生川上神社中社の井戸のお水を汲みに行き
祈雨のお祈りを捧げるのだそうです。

程良く雨が降りますように。

 ↑ 『程良く』 ここ重要!!