琵琶湖疏水てくてく その3


アイスコーヒーを美味しく頂いて元気も出たので
疏水の横をどんどん歩いて行きます。


まだ半分まで来ていません。
頑張って歩く。
道中、ベンチや木陰があればしっかり利用。


疲れたら疏水の流れを見て休憩。
水の流れが速いので
小舟で流れて行ったら楽チンだろうなと思えます。
歩くのも楽しいけど船も楽しいはず。


更に進むと広くなった場所にでてきました。
四ノ宮船溜です。


説明板発見。
このあたりで滋賀県から京都府に入りました。


この場所で疏水は諸羽トンネルに入っていきます。

琵琶湖疏水船のクルージングではこの場所から
船に乗り降りできるコースもあるそうで整備されていました。


ここが琵琶湖から二番目のトンネルですが
第二トンネルという名前でなく
諸羽トンネルと名前が付いています。
理由はわからないけど。


四ノ宮舟溜全体です。


立派な散策路が整備されているので
ランニングをする人にお散歩する人など
たくさんの人と行き交います。


更に進んでいくとこんな遺構が。


コンクリート自体が高価だった時代です。
説明板によると建設技術を習得するために
当時の作業員の方々が造られたものなのだそうです。


高いところをずっと歩いているので所々で眼下のJRが見えます。
これは山科駅です。
疏水の諸羽ダム跡の公園辺りから見下ろしたところです。


諸羽トンネルの出口です。


今回てくてくしているルートでは
第一竪坑・第一トンネルのある最初の長等山と
最後の第三トンネルのある日ノ岡が上り下りで少しきついですが
それ以外はおおむねフラットなので歩きやすいかと思います。


第二トンネルに到着です。
疏水の中で一番短いトンネルです。


この第二トンネルを迂回するルートが
また少し見落としやすいかもしれない。
住宅地を通るのです。


地図にも目印は車止めであると書かれているだけなので。


でも車止めを探せばちゃんと疏水の横に戻れます。


第二トンネルの出口です。
いきなりお洒落なポータル。
レンガ積みも綺麗。


このあたりの水の流れはかなり早かったです。