新豊根ダム 見学 その5

天端から見下ろしてうふうふしてしまった減勢池。
凄いなー
凄いなー
ここまでこういう形で絞るかー
地山の岩盤を生かしている感じがたまらんですね。

そして下流を見ると・・・
ん?
河川維持流量どのくらいなんだろ
流れているように見えないけど・・・
どこかにこっそりバルブ潜んでる?
・・・にしても
まったく堤体側から水が供給されているような感じないけどなー
これが不思議だったので
操作所に行ってお聞きしたところ
驚きの答えが。
新豊根ダムの水は揚水発電で佐久間から天竜川の水が混ざります。
天竜川は大入川の水より濁度が高くなることが多いため
下流の意見を取り入れて河川維持用水は放流していないのだそうです。
こういう事例も在るんですねー。
どこでも絶対に瀬切れを起こさないように
河川維持流量は流さねばならぬ、義務付けられているんだと思い込んでいましたが
やっぱりケースバイケースなんですね。
勉強になりましたー。
うーん
だとしたら某県の補助ダムみたいに真面目に100m足らずの距離でも
無水区間を無くすべく河川維持放流バルブを増設して対処しているのが
なんだかかわいそうな気もします
堤体すぐ下流の発電所からの放水があるから無水区間はダム敷地内だけの話なのに。
下流に影響ない無水区間なら国にそう申請したらよかったのになー
真面目な県民性のせいかなー
などと他の事例が頭をぐるぐる。

訪問日はこんなに美しい水でしたが洪水の後はそれなりに濁るのかなー。

右岸に到着。
艇庫があります。

右岸からみた新豊根ダム。
うん。放物線アーチ。
ドームアーチのようにがばぁぁぁっと前屈みでない
腰が引けた形の放物線アーチ。

そしてこれが新豊根ダムの大切な大切な装備。
コンジットゲートです。

洪水の時にはこのコンジットゲート一門で戦いに臨まねばなりません。
厳しい。
大変厳しいです。
やっぱり最低でも二門は欲しいですよね。
一門で戦うの大変だと思います。
ううっ。
菅沢ダムと同じ厳しい戦い。
涙でそう。