新豊根ダム 見学 その4


展望台に上ってきました。
やまびこポイントだそうですが
工事の人がたくさんいる中でひとりで大声を出すのは
ちょっと気恥ずかしくて叫ぶのはやめました。


下流をのぞき込むと副ダムもアーチもチラ見え。
おおお。
副ダムのアーチは萌ポイント。


操作所で確認してダムカードをもらった後
天端を通ってもよいという事でゲートの方へ移動。


うわーい♪
副ダム見えたー。
減勢池見えたー。
この減勢池凄いなー。
凄いすり鉢状でタイトだなー。


くるりと振り返るとそこにはコンジットゲート用コースターゲートがでんっと鎮座。


その下をのぞくと水面がたぷたぷしていてとても近い。


お水綺麗ですね〜。
夜の間に佐久間から上がってきた水だと思いますが
洪水でない時は佐久間のお水だってこんなに綺麗なのです。
ただ
出水があればあっという間にすごい濁度の水が流れて来るのが天竜川本川。
新豊根ダムのある大入川は上流に大規模崩壊地などはなく
出水でもそんなに濁らないのです。


どういう所を覗き込んでいるのかというとこのゲートの裏から水面を見ているのです。
お水満々嬉しいなー。
クレストゲートの大きさは
W 13.8×H 8.5mという事です。

しかし
今の水位って
EL471.0mより少し低いくらいだったよね
予備放流水位ってEL466.9mだからほぼ今の水位より4m下くらいなのか
制限水位はEL470.0mだったよね


常時満水位はEL474.0mだから今の水位からまだ3mも上までマージンあるってこと?
それって天端ぎりぎりじゃないのか〜。
怖い怖い。

なんか凄いタイトな容量で洪水調節しなくちゃならない空気が。
実際、新豊根ダムはダム湖が大きいので
常時満水位付近の水深1cmでもかなりの容量があるので
素人の心配は無用の心配なんですがー。