下小鳥ダム 見学 その4


工事現場の詰所の裏に一時的に移動させられたのであろう説明板は
ダム湖向きにおかれていて読むのに苦労しました。
工事現場的ご愛敬♪

中央土質遮水壁型ロックフィルダム
と、ばっちり書かれていました。
センターコアフィルだねっ。


左岸側から見た堤体下流面です。


こちらは左岸上流側から見たところ。
工事が終わったら
またこの白っぽくなっているあたりまで
たっぷりお水がたまって幸せ水位になるのかなと見ていました。


表面取水設備工事現場は左岸からの方が全容が見やすかったです。


また変な所に目が行って嬉しくなる。
元々の山の岩塊とかがこんな風に顔を出しているの好きなんです。

天端レベルから一通り愛でた後
管理所にご挨拶に伺いました。

直下へ続く道に通行許可をいただくために
事前にお願いしておいたのです。


ということで直下に続く道に移動してきました。
ここから先は関西電力様の管理道路です。
通行には許可が必要。
堤体の上下流200mは立ち入り禁止ですから。

サイレン吹鳴の説明板によると
このゲートのあるところから堤体までが200mです。

ゲートのそのすぐ横に冬季通路が設けてあるのが豪雪地帯のダムらしい風情。


天端から見て砂防ダムだろうと思っていたのは
本当に砂防ダムでした。
しかも水位標が堤体に明示してあった。


不透過型砂防堰堤です。
貯まっている水の深さがイメージできずに進入した人がいたのでしょうか。
放流していない時でもここは水深3m以上あるので危険だから入らないで!
という注意看板が立っています。

釣り人、無茶するなぁ…。


管理道路を進んでいくと水が溜った部分の横を通ります。
放流していなくても河川維持流量は流しています。
新緑とさらさらお水が綺麗です。


進んできてこの場所で足が止まりました。

洪水吐下流端真向き!

か・・かっこえええ!
めっちゃかっこええーーー!


足元に十分注意しながら進みます。
山を挟んで向こう側の堤体が遠くに見えます。


すっごーい!
きれーい!
かっこいいー!

興奮してこのあたりの写真
みんな斜めっていたのは言うまでもない。