千本堰堤 見学 その4


天端からはしごで湖面の巡視艇に降りられるようになっていました。


これは怖いな…。

「もともとここから乗降していたのですか」
「いいえ、もっと上流にちゃんと繋船設備はありますが
水位を低めで運用していますので・・・」
「ああ・・インクラインのレールより湖面が低いから乗降できないのですね」


利水ダムなのに悲しい低め水位。
もっと貯められるのになー。
ああ、勿体ない勿体ない。


半円型の取水塔の上には多分超音波式の水位測定の観測機器。
大正ロマン・・・色々つらい。


そして天端の端っこまでやってきました。
ここから先は越流部。


おおおおお。
シャープな越流部だ。
越流していたらさぞ美しいであろうことが容易に想像できる。
…が、ここにも等間隔で観測機器が建てられていました。


天端の端から右岸側を見たところ。
瀟洒な天端ですね。