セバ谷ダム 見学 その3


目に入るもの一つ一つが実に興味深く
面白いなぁ♪と、わくわくなのですが主役を見なくては。

綺麗に草刈がされている管理道路に進みます。


堤体の方へと階段を下りた時に余水吐と来た方を振り返ったところ。
来た場所は小さな尾根のように見えたのですが奥にまだまだ沢が続いているんでしょうね。
小さな沢とは思えない水量です。

可愛らしい管理用の建屋の前を過ぎて堤体の横に来ました。


これがセバ谷ダム♪
うわぉ。
か、可愛らしいっ♪

なんて小さいアーチ型。
曲線重力式って話だけど重力式アーチって言われていたのわかるなぁ。
天端がこんなに綺麗にアーチ型。

と、アーチ型に気を取られていたのですが

これ・・・
どこまでが堤体…?
下流面が石張りで
草が生えてて
しかもめちゃくちゃ谷が狭くて
左右の岩盤の隙間がほとんどないんだけど
岩盤の隙間をコンクリートで埋めただけに見えるくらいちっこいんだけど


狭い谷
セバ谷
ホントに谷が狭いんです。

セバ谷ダムの諸元は
 堤高:20.70m
 堤頂長:42.42m
 堤体積:3360m3
と聞いていますが・・・。

とても堤高が20m在ることが信じられないちっこさなのです。


ダム湖側に在る水位標。
max 11.0mの目盛。

利用水深が9.70mだと聞いています。

つまり
物凄く細ーくて小さーいダムってことでしょうか。