早明浦ダム 公式見学 その5
横にある断面図。
早明浦ダムのお水は選択取水塔で水温、濁度、水質を見たうえ
下流に流すのに適した水を選んで取り込み
発電所に送って水車を回した後、直下に出ていきます。
選択取水塔から取り込んだ水は水圧鉄管に流れるのですが
この図でもはっきり描かれていますが監査廊に水圧鉄管がかぶっています。
つまりこういう状態。
ちびの自分でも相当身を屈めないと下を通り抜けられません。
なーぜーこんな造りにしたんだろーと思いながら通り抜けましたが
ほかのダムでもこういう構造になっているところはあると聞いています。
でも早明浦もそうだとは知りませんでした。
くぐる前に触ると水の震動が手に伝わってきます。
60t/sの水の量は半端ないです。
水圧鉄管をくぐりぬけて左岸のでんぱつ様の発電所構内に出てきました。
今、潜ってきたのはこの水圧鉄管の下。
鶴田ダムとロケーションが似ていて頭の中で鶴田フラッシュバック。
イベント日にはここも見学が行われる電源開発・早明浦発電所です。
見学時間は一時間足らず。
しかしお客さん増えたらぎゅうぎゅうで大変なことになりそうですね。