桜山貯水池 見学 その2


堤体にぺたぺたおさわりできるところまでは近づけません。
かなり手前から緩衝地帯が設けられフェンスで仕切られています。

しかし物凄くでっかいです。

こんなに大きいのに
地元でも有名な貯水池なのに
ダム便覧に載っていないなんて
いかにも企業保有のダムにありがちな話。


DamMapsの地理院地図レイヤーで見ると
最初に気になるのが洪水吐がどこかという事。

航空写真で見ても見つからないのです。


ロープ遊具に必死で登って高いところから見てみましたがやはり見つかりません。


少し明るくなってきたので朝霧が晴れていることに期待して
てくてく歩いてもう一度天端の横まで戻ってきました。


先ほどよりはっきり見えています。


天端の左岸をズームで見てみましたが
ガードレール高欄と取水塔以外に何もない。


堤体の直下にそれっぽい川もない。


…。
うーん。
やっぱり非越流堤体にしか見えない。

洪水吐越流部、こっそり貯水池側に潜んでいるパターンだろうか。
気になる…。