六甲砂防ウォーク その3


山道をとことこ上っていく参加者の方々。
皆さんとにかく健脚。
常日頃から六甲になれておられる気配が漂っています。


しばらく登るとこのルートのゴールである東谷第二堰堤に到着しました。
先にたどり着いていた皆さんはもう説明を受けています。


先に説明を受けていた方々が引き返して行った後、ゆっくりと説明板を拝見。


まだ建設中の堰堤です。
袖折タイプでした。


鋼製スリットでっかい♪カッコイイ♪

スリットの幅とか鋼材の大きさ、隙間、組み方はどうやって決まるのかと思い
質問したところ、スリットの幅はもともとこの場所にあった河川の幅を採用するという事でした。
そうだったのか!知らなかったー!
鋼材の選び方はその場所にあったものを選ぶわけでケースバイケースの様子。

上にちらっと見えているバケットでコンクリートを運んでいます。
この場所にコンクリートのプラントを作るスペースはないので
鋼索線で資材を運んでいるのです。


先ほどトイレの案内があった場所がこの堰堤の工事基地です。
鋼索線はそこからここまで来ているのです。


トイレのポイントまで引き返し、谷の反対側の山を登ってきました。
ここまでがとにかく急勾配で足がくたくたになってしまいました。

登り切ったところからさっき居た堰堤を眺めたところ。
こんなに短時間にこの距離移動って
自分ひとりだっらぜたいやらない。

とにかく参加者の皆さんの歩くペースが速い速い。
こちらは写真撮りながら興味がある物には食らいついて質問してとにかく遅れる。


完璧にカモフラージュされて見えない堰堤もありました。
水音は耳に届くんですが。
そして分からない物があるとカバンから管内図登場。
判明するまで動かない。


まだまだ登ります。
このエリアで一番大きな五助堰堤にやっと到着です。


ここもチェックポイント。
スタンプラリーをしておられる方にはスタンプポイント。
自分は最初からスタンプをパスしていたのでとにかく資料を読む。


住吉駅から5kmくらい来ています。
平地で5kmなら余裕ですがこれだけの山を5kmって
かなり厳しい。

そしてぐうたら過ごしていた私と違って運の悪い事に
takane様はなんと前日に大阪で淀川べりを16kmも徒歩移動された翌日。
無事に・・無事に下山できるのか不安になってきました。