六甲砂防ウォーク その2


どんどん山に向かって登ってきてここから山に入ります。
「太陽と緑の道」

・・・。
山田池を思い出す。

しかしこの時間で海が見える高さまで来ている地形に吃驚。
ほんとに神戸は山と海が近い都市。


山に入って行く道の横に立っている「水災紀念の碑」。
「記念」は「紀念」って単語で描かれていた時代もあるんですね。


で、土台にはここまで水が来たんだよという事を示す線が刻まれていました。
「高水出時当」←右から読んでください。

え・・・
こ、ここまで水って
ここ、凄い山の中だよ。
この横の川ってすごい谷底だよ

現場で混乱しました。


紀念碑から一番近くで見られる川を道路から見下ろしたところ。
紀念碑に刻まれた水位点までの高さは物凄いです。
山間部でこの水位って事は・・・

天然ダムの形成があったんだ。
土砂で河道閉塞があったんでなけりゃここまで水が来るはずないもん。


「太陽と緑の道」でどんどん山に入っていきます。
観測器も頑張っています。


道路沿いの谷に砂防堰堤も現れます。


更に進んで行ってなかなか美しい砂防堰堤登場。


神楽岩堰堤というようです。
石積が綺麗ですね。


袖天端で立ち入り禁止になっていました。
かなり高さがあるので子供が遊んだら怖いです。
いや、成人でも落ちたら死ぬよ。


更に奥へ奥へと進んでいくとここでトイレポイント。
今から山に入るのでトイレ最終ポイント。
進むのは右の道です。


このあたりで昔水車小屋があったという説明板など見ながら
どんどん上ります。
このあたりで既に大汗かいてました。
登山慣れしていないので。
というか普段のダム行き装備で来てました。
足元だけトレッキングシューズに履きかえてきましたが。