六甲砂防ウォーク その1

2011/1/9 更新

12月半ばの日曜日。

国土交通省 近畿地方整備局 六甲砂防事務所の
事業説明企画で『六甲砂防ウォーク』というイベントが開催されました。

開催日3日前
このイベントに『ダム日和』のtakane様が参加されるという事を嗅ぎつけた自分は

ふふふふふふ。
ストーカーしたい。
びっくりどっきりやってみたい。

と、こっそり参加を申し込みました。
事前学習ほぼゼロ。
分かっている事は
六甲山を10km歩くという事だけ。

当日の朝、4時起きで弁当を作る。
家族の手は借りられないので自分で作る。

パーク&ライドで大阪市内のパーキングに車を放りこみ
地下鉄とJRで集合場所のJR住吉駅に到着。

駅の改札を抜けたところですでにスタッフの方が
集合場所を示した紙を下げて立っていてくれるので迷わない。

そして駅前広場に到着。


takane様発見。

後ろにこそこそっと近づいて
「ストーカーです」
と、呟いて吃驚させました。

本気で吃驚してくださったので
本日の目的90%達成。


残り10%を達成するために受付します。
90名近い参加者です。
サポートスタッフの方の人数も凄いです。

森湖のようなダムという場所が限られたイベントでも大変なのに
この企画は大人数を山に連れて行って無事に下山まで導かねばなりません。
凄い大変な事業説明会。
六甲砂防事務所の方も大変だ。


駅前広場から線路の横を通って橋にやってきました。
ここが最初のポイント。


六甲砂防事務所の方が説明をくださいます。


今いる場所は住吉川という川の横です。
この上流に向かって歩くのが本日のコース。


で、何が凄いかというとこの住吉川の天井川っぷり!!

小山のような高さを走る川の下に鉄道が。
これは国鉄が通った時代にすでにトンネルが作られていたそうです。
鉄道は勾配が突然急になったりしたら登れません。
車輪が滑って登れません。
開通当初からトンネルだったのです。


天井川っぷりに吃驚した後は住吉川の横に設けられた遊歩道に移動です。


立派な遊歩道がまっすぐに山に向かう住吉川の両岸にあります。

これはなんと上流のダム建設の際に造られたというトラック道。
なのでこんなに幅があるんですね。
それを綺麗に整備して現在は遊歩道として使っているのです。

しかしこの直線河川っぷりにまたどきどき。
この勾配でこの直線って出水時にはどんな恐ろしい事になるかとドキドキします。


勾配がどのくらいかというと
写真が曲がっているように見えると思いますが(実際、微妙に右下がり写真)
この写真で中央やや右寄りのところの電柱であるので確認してほしいのです。
こんなに勾配がきつい河川なんです。
山と海が近い神戸らしい地形。


現在は階段状に整備されている住吉川ですが
ところどころにこんな物もあります。
これは灌漑用なのかな?
板をはめ込むスリット付きの石。
左には取水口だったのか枡の方になっている部分もありますね。


こんな橋(?)もありました。

コンクリートで強靭なのはいいんですが
この細かさは流木補足するから最近では嫌われると思います。
橋脚少なくするのが安全な橋というわけでは無いですが
立地と地域特性に合わせて橋は選ばれます。

ここではちゃんと考えられていて高欄がつけられていないので
いざというときはちゃんと水も流木も上を越えていけるようになっていました。