音羽ダム 見学 その3

スカイビルが見えたという喜びでテンションがどんどん上がり
わくわくが止まらなくなってきたころにダムの手前のパーキングに到着しました。


パーキングは半円のロータリーの形になっています。


その横に建設中の大きな施設がありました。


その建設中の施設とは「焼却灰溶融施設」。
つまり、焼却灰をスラグ化するものです。
スラグ化すると体積が減るので埋立地を長く使えるようになりますし
骨材としてリサイクル資材に活用することもできます。
とにかくエコ。エコありき。


で、駐車場の横にモニュメントとしてどーんと立っているのが
音羽ダム建設時に使用されたコンクリートバケット♪

     工事使用バケット

 このバケットは音羽ダムの建設に使われたもので
大型ミキサー車1台分のコンクリート(4.5m3)を1回で
運搬することができます。
 音羽ダムの建設にはこのバケットで40,400杯の
コンクリートが使用されました。

と、説明が書いてありました。


地面にはこのようにうっすらと雪が積もっていました。
これ以上積もっていたら見学できなかったかもしれません。
よかったよかった。


そしてダム見学は搬入車両が通行する事と、
本来この道路は徒歩通行禁止という事もあり
堤体周辺を自由にうろついて写真撮影というのは
出来ない取り決めになっています。

そのため、ダムの見学はこの4階建てのダムサイト管理事務所の
展望室からという説明を受けました。


ダムサイト管理事務所に入るとそこに定礎石がありました。
こういうところは普通のダム管理所と一緒ですよね。