ダム工学会中部近畿ブロック with Dam☆Night2022

関西電力 奥多々良木発電所 公式見学 その3


高い天井に非常灯。
そこには既設発電所の方向を示す1〜4号の文字とトイレの文字。


「トイレ」の文字の方向を見ると凄く立派なトイレが。
COVID-19が大流行する前はたくさんの見学者の方が
お越しになっていたわけで、それに対応するべく
こんなに立派なトイレが設置されたのかと近づくと…。


トイレに名前が付いていました。
水流館。


この壁の窓部分から直接触ることができる堅牢な岩盤は
発電所がとてもよい場所に造られていることを教えてくれます。


発電所構内につながっている通路です。
ここを進んで…


発電所内に入りました。


増設発電所、5号機と6号機です。


こちらでもこの発電所がとてもよい岩盤の中に造られていることを見られる
観察窓が床にありました。


キンキンに硬い流紋岩です♪
良い岩盤に造られたトンネルや地下構造物はとても安心できます。


見学者向け説明板もばっちりです。

昔と今で違うのは運転状況が変わってきたこと
運転に備えてさらに高度な操作が求められるようになってきたことです。

【原子力発電を含むエネルギーベストミックス時代】
【太陽光発電、不安定電源による負荷調整】
【日内変動予測と運転】
【夏季・冬季のピーク対応】


増設発電所の水車です。
揚水に適した巻貝のようなデザインは変わりません。
性能はさらに上がっていると思います。


発電中の5号機の水車を見せていただくことに。


熱気が…音が…
凄い勢いで回っている水車軸。
やっぱり電気をつくってる現場はすごい。


こちらが大事な大事な入口弁です。
水車へ送る水の元栓的存在です。


ふと、目にとまった火箸。
何だろうなと表記を読むと「害獣捕獲用火箸置き場」となっています。

なんとこの場所に蛇がいたらしく、捕獲用に準備されたものでした。


入口から1km以上ある地下発電所です。
餌も無いこんなところに好き好んで蛇が来る理由がないので
車に乗っかって運ばれてきたのではないかというお話でした。


地下発電所から出てきました。
こちらは既設発電所への搬入口です。


雨が降り始めた中、上池である黒川ダムに到着しました。


雨にかすむ貯水池はお水満タンです。


木も沈んで枝先しか見えなくなったりしております。

あの木は育ってからずっと沈んだり顔を出したり
鍛えられて育っているんだろうなと思いました。