奥三面ダム 見学 その2


天端には貯水池側にこんな風にバルコニーが設けられていました。
ゲートレスクレストならではの天端すっきりデザインでとても見通しが良いです。


天端灯が立っています。
積雪でダメージあるんじゃないかと思いましたが
それよりも天端高欄に内蔵タイプにすると
そもそも積雪ですべてが埋もれるから
埋設タイプとか内蔵タイプはすべて無理なのだと秒で気づく。


バルコニー部分からはゲートレスクレスト越流部がこんな風に見降ろせます。

まぁ♪
その縁が ぴっ♪ と上がっているのが可愛い。
杉安と一緒。
かーわーいーいー♪


減勢工の横の壁は垂直に切り立つのでなく
アバットメントに寄り添うように斜めになっています。

豊平峡ダムもそうなのですが
左右のコンクリート段々と斜め壁の減勢工はスタイリッシュ過ぎると思います。
カッコいいなぁぁぁ♪
とてもタイトなので副ダムの高さが気になるところ。
割と深めに見えるので余計に。


右岸側の山とアバットメント。
枠工が素敵。


左岸側の山とアバットメント。
こっちも段々がカッコいい♪


だめだ
落ち着け
雨酷いし
時間ないし
でも…でもこのコンクリートがカッコよすぎて目が離れない。

うっとり♪

堤高100m超級のアーチダムの両岸って
どうしてこんなにカッコいい処理がしてあるところが多いのかなぁ♪

うっとり♪


副ダムもズームして必死で撮る。
かなり深さありそう…。
あの下流から見たらすっごくかっこいいんじゃないだろうか。


減勢工が波立っていたのはこの利水放流管からの水が原因でした。
勢いよく拡散されています。
フィックスドコーンバルブ。
ハウエルバンガーバルブはこのお仲間。


すっきりした天端ですがこのゲートハウスだけ目立っていました。
常用洪水吐のローラーゲートの
巻揚機が格納されているところでしょう。


今は上がっていますが冬に向けてローラーゲートが下ろされ
幸せ水位までお水を貯めるのかなぁと思って見ていました。
正確な運用については分かりません。


水位標が付けられているブロックが見えました。


数字が見えるように頑張った結果
一番上の目盛りの数字はEL239.0mでした。