武庫離宮の天皇の池 見学 その2


紫陽花は神戸市の花です。
六甲牧場に行くと、道中も牧場も紫陽花が凄く立派で見とれてしまう。
最近は海外のカラフルな品種が増えてホントに華やかですね。


ちがう。
花は綺麗だが、花を見るために須磨まで来ているわけではない。

目指すのは天井川の上流に現存する天皇の池。

という事で阪神高速の下、天井川の横をてくてく登っていきます。


離宮公園からそんなに歩いていませんが分岐に到着。
ここから未舗装路の方に進み『須磨名水の森』と呼ばれているゾーンに入ります。


分かりやすい地図が示してあるのでとてもありがたい。
凡例を見る限り、天皇の池までの道は“家族向き散策コース”
という事ですからそんなに困難ではなさそう。


水野第2ダムというところを過ぎたら
左にコースをとればいいんだなと
頭に入れて進んでいきます。


新緑が綺麗で虫もいます。
虫よけスプレー忘れてきたので薄荷油だけ首にスプレーして
手で払いながら進みます。


家族向け散策コースだそうですが倒木あります。
一瞬トラバースせにゃならんかと思ったけど階段が付けられていました。


いくつか砂防堰堤が登場します。


色々足元にも頭上にも注意が必要な場所ですね。
家族向け散策コース、中々大変。


水野第2砂防堰堤を過ぎると堆積した土砂なのか突然平坦で
視界が開けた沢筋の合流点に到着しました。


ここで左に進みます。
ちょろちょろ流れる川の上流を目指します。
時々、川を渡らねばならないので
足元は濡れてもいいスニーカーとかがいいと思います。
慣れている人は長靴で行けるでしょうけど。


明らかに人の手で積んだっぽいこういう砂防堰堤のようなものがあちこちにあるのです。
六甲砂防は歴史もあるし設置している砂防堰堤数も凄い数なので。


地味に山登りなので転ばないように足元にとにかく気をつけて
進んでいくと視界にトンネルが現れました。

おお。
天皇の池に着いたっ!!