諸塚村嵩上げ事業 見学 その4

慣れないお酒で酔っ払いましたので早々に就寝。
早起きして翌朝、ご飯までに諸塚地区の嵩上げ現場を見に行く計画。


雨上がりの朝、お宿から出かけると
私より早起きしていた偉い先生と街中で会う。
先生、昨日、たくさん飲んでいたと思いましたが何故こんなに早起き。


途中で屋根付きの橋を見つけたので渡ったりしました。
橋の先に合ったのはビオトープとお地蔵様。

クヌギの木で作られているのか櫟地蔵という名前です。

後で九州電力の方にお聞きしたところ
このクヌギの木でできたお地蔵様は地元では「苦抜き地蔵」と呼ばれ
人の苦を抜き元気にするという意味があるそうです。
また、村にいくつかあるお地蔵様の一体はT0514災の時に
水害で流されたのだけれど奇跡的に下流で発見され
無事にお戻りになったというエピソードがありました。


あっちこっちふらふらと見ながら下っていくと電光表示盤発見。


諸塚ダムの放流をお知らせする電光表示盤でした。

そういえば昨日、12:00の時報には上椎葉ダムのサイレン
17:00の時報には諸塚ダムのサイレンを聞いた気がする。


道路沿いにサイレン吹鳴のお知らせもありました。
4コマ漫画付き。


むむ。
アーチ型の堤体に両側の放流設備。
略されているが間違いなく上椎葉閣下。


お宿から約2.0km。
嵩上げ区画に到着しました。

真新しい護岸です。