諸塚村嵩上げ事業 見学 その2


翌朝、お天気悪し。
集合場所は宮崎駅のバスロータリー。
えらい先生方と一緒にバスに乗せていただく。


どんどん耳川上流に向けてバスが移動。

もうすぐ上椎葉閣下にご拝謁できるなという距離にきて
九州電力の方からご説明を受けてびっくりしたところ。

狭い県道に何kmにも渡りずーっとずーっと設けられているこの水路。

これは山から出てきた水が道路を横断して斜面下の土砂崩れなどを誘発しないよう
山から出た水を捕捉して安全に低いところまで誘導する水路だったのです。

あの平成17年台風14号災害の後に行われた工事だということで
まずこれにびっくりしました。


そして上椎葉閣下にご拝謁したら
ガスでこのようにお隠れになられており涙目。


その後に塚原ダム下流の野々尾崩壊地の様子を
塚原ダム左岸の円形階段付近から見せて頂きましたが
傘をささないとどうにもならない雨降り。

九州電力の方から
野々尾の土砂崩れ対策工事は完了しましたが
河床は災害前より上がったままなので
塚原ダムの最下段の監査廊は今も水没したままなのだと
お聞きしてとても悲しかった。


次々とダム見学をさせて頂き
宿泊する諸塚村の中心街にやってきました。


観光地図発見。


現在地、もろっこはうす。
諸塚村の中心街です。

雨も酷いし日が暮れかけていたのでまずは宿泊所へ。
翌朝早起きしてこのあたりをきちんと見学しようと決定。