百谷ダム 見学 その3


スイセン群落から道路に戻ります。
階下の遅い八重桜が一本咲き始めていました。
スイセンだけではなく菜の花も咲いていてほんとに春らしい風景。


右岸の道路は途中で車止めが立っていました。
徒歩で回りましょう。


湖岸にくると今度は椿の花がいっぱいです。
堤体に行く前に、西側の沢筋の方に進むことになります。


そこにこんな不思議な物を発見。

なにこれ・・・?

地面にはボートが置いてあります。

・・・まさかこれ百谷ダムの繋船設備では?

構造的に繋船設備だと思うのですが
常時満水位ではこうなるんでしょう。
百谷ダムは灌漑用水確保と治水を主目的とする防災ダムです。


西の沢筋に至る道路はこのように綺麗に護岸されたダム湖の縁の上に造られています。
見学当日、お散歩するご家族にお会いしました。
逆回りで同じコースを散策されていたのでその後も遭遇。ごあいさつ。
お散歩にちょうど良い距離なんだと思います。

日の当たらない山肌にはまだ雪の塊が残ったりしていましたが山の植物がとにかく花盛りで綺麗でした。
春ダムの風景堪能。


花を見ながらとことこ進んで堤体に到着。

あららら。
このあたりから見たいのクレスト余水吐。
だけど木が茂って全く全景が撮れない。


アングル変えても改善見られず。

うーん。
なんともならんなー。
この距離から見たいのクレスト余水吐。


じりじり場所を変えてやっと見られるポイントに。
うーん。
ここからだと片側しか見えなくて地味に悔しいクレスト余水吐。