宮川の素敵な発電所 その3

宮川第二発電所で水車を回して電気を作った後の水が放水路を通り
トンネルをぬけて海に出ているところです。
放水路の横に広がる芝生のスペースは始神さくら広場と言います。
世界遺産の熊野古道の江戸道と呼ばれるルートの入り口にもなっています。
熊野古道を登っていくと始神峠という名勝に出るそうで
そこからはこの三浦海岸がきれいに見えるそうです。
“紀伊の松島”と呼ばれることもあるとか。

始神峠を登ったわけではないので比べちゃいけないかなと思いつつ
始神峠のある尾根を見つつ、この宮川第二発電所のヘッドタンクからのビューこそが
一番の“紀伊の松島”を見られる場所じゃないかなーと思って海を見ていました。

でも発電所の設備だし、一般の方は立入禁止だし
もし、もし、日を限定して開放する特別観光ツアーとか
もし開催してもらえるとしても、途中で転んだり怪我したときに
どうやって搬送路を確保するかとか考えると頭痛い。
インフラ観光は参加する人が自身の身体能力を
きちんと判断する必要がありますから。
自分なんかホントにぎりぎりのところです。
でもこの美しい風景はダムや水力発電に興味のある人にもない人にも
見てほしいなと思います。
◆ ◆

再び、with Dam☆Night木津川で中部電力様が紹介してくださった
スライド登場。
発表の最後にちらりと出たこの写真。
宮川第三発電所の水圧鉄管点検ルートから見られる
そこに行かなければ見られないすごい光景です。

宮川ダムの貯水池上流端近くにある宮川第三発電所です。

登山できるだけの身体能力はないのですが
中部電力様の巡視用モノレールに積載していただけることになりました。
ありがたいありがたい。

しかし不動谷ダム見学の時もモノレールの勾配にびっくりしましたが
今回はさらに安全帯も装備です。
とりあえず絶対に落ちないように掛けました。

作業用モノレール体験、とても楽しいんですが
途中で本気で安全姿勢を取らないと…と実感する所が多すぎる。
しっかり手すりを持つ。
しっかり踏んばる。

最初の山を登り切り、水圧鉄管のサドルの横に出てきました。

この併走区間は比較的なだらかなんですが
何というか…

水圧鉄管通すためにどれだけ、山、切ったんや〜!!!

三重県企業庁様の執念がすごすぎて呆然とする。
不動谷ダムの建設も凄まじいけど宮川発電所シリーズの凄さが半端ない。
電気のために
自分たちで電気を確保するために
先人のものすごい努力が垣間見える立地。

ずっと先の山にまたサドルが見えてきました。

ほぼ、尾根の天辺であそこから周囲を見たら
どれだけすごい景色が見られるかなとわくわく。

水圧鉄管の横の点検路の階段が気になります。
モノレールが設置される前ってここを上り下りしていたのかと思うと…。
体力気力がなかったら遭難しそう。

どんどん登ってついに見えてきました。
宮川ホワイトサイクロン♪
いや、どちらかといえばスチールドラゴンの方かもっ♪
いいんだどちらも三重県の長島スパーランドだしっ。