宮川の素敵な発電所 その4


到着しました。
宮川第三発電所 水圧鉄管脇モノレール。


おおおおおお。
すごいぞすごいぞ。

ちなみにこの部分は宮川第三発電所が中部電力様管理になってから
設置されたものだという事です。

それが無かった頃って…

どれだけ過酷な巡視だったろうかーっ。


この階段ずっと登るんですよ。
ここまでもたいがいの山登りだったのに
まだまだ先があるのに
こんな階段が目の前に現れたら放心してしまいそう。


この勾配です。
体力と気力と能力も必要ではないか。


本日のゴールに到着。
降車しました。


絶景ポイントはこのサドルの上だそうです。


サドルの上にあがらせていただきました。
まずハンドルに安全帯をがっちり掛けます。
必須。


水圧鉄管はまだまだ山の上に伸びていてサージタンクがある天辺までは
まだまだ遠いのです。
このあたりは水圧鉄管の真ん中あたりになります。


そしてサドルの端へそろそろと移動すると…。
尾根を走る水圧鉄管がみられました。

何という落差。
よくこんなすごい設備作ったな。
不動谷ダムからの水がここまで届いているの凄すぎるな。


宮川の清流も見えています。
実に美しい秘境の水の色。


尾根を走る水圧鉄管と、新緑と、はるか下に見えている蛇行した川。
なんとも美しい風景です。

山を切ってここまですごいものを作った三重県企業庁様の気概にも驚きますが
水圧鉄管沿いにモノレール設置するのもどれだけ大変だったかと。
中部電力様、凄い作業だったと思います。

だってスペースないし。

宮川ダムからの水で発電する第一発電所と宮川第二発電所は
それぞれ、昭和32年、昭和33年に運開しました。
不動谷ダムからの水で発電する宮川第三発電所は昭和37年に運開しました。

昭和30年代前半。
日本各地でまだ休電日があり電源開発が急務だった時代です。
各地で大規模な水力発電用のダムや発電所が急ピッチで造られていた時代です。

その頃に三重県様はこんなすごい山奥に
こんなすごいものを作っていました。

そしてそれは建設から60年以上たっても
こんなにしっかりと電気を生み出し続けてくれている施設でした。

そして平成25年から27年にかけて
青蓮寺発電所、比奈知発電所、宮川第一、第二、第三発電所と蓮発電所
長発電所、三瀬谷発電所、大和谷発電所、青田発電所が中部電力様に譲渡されました。

引き継いだ中部電力様、秘境過ぎてメンテナンスが本当に大変だと思います。


with Dam☆Night木津川で写真を見せてもらってから
ずっと素敵だなと思っていた宮川第二発電所のヘッドタンクからの風景と
宮川第三発電所の水圧鉄管脇モノレール。

まさか見せていただける日が来るなんて♪

中部電力 三重水力センター様
またまたこんな貴重な体験をありがとうございました。