美和ダム 見学 その4


そして管理所にはまだ人が来ておられないかと思いつつ玄関に立つと
自動ドアが開き、照明も自動で点灯しました。

入ってすぐの場所に模型やパネル展示。
配布冊子も充実しています。

そして入って左手に美和ダム広報室「みわっこ」があります。
こちらに進むと突然ビデオも流れ始めました。
私が入るのを見ていた管理所の方が気を使って操作してくれたのかも知れません。


こちらは昭和36年6月28日のダム写真。

名高い36水害の時の写真です。

ぞっとするような水煙。
減勢工の端の副ダム部分での跳水の凄まじさです。
水が飛んでます。
あちこちで放流の水が渦巻く減勢工を見てきましたが
強制跳水型減勢工とは水がこういう風になる様に造られているんだという事を
実に見事に示してくれている写真だとしばらく見入ってしまいました。

一通り見て回った後に管理所前に出てきました。


着々と進む見学準備。
ダムが主役のイベントは
排砂バイパストンネル見学と巡視艇体験と監査廊見学です。
ダム探検とはもちろん監査廊見学のこと。

ここでにへにへ笑いつつ、準備に忙しいスタッフの方にすすすと近づきました。

「おはようございます。管理所の方ですか」
「いや、管理所の方はみんな会場の方に行っていると思いますよ」
「会場はこちらでは無いんですか」
「ええ、受付は全部ここに来る途中にあった会場の方ですることになっているんです」
「そうなんですか。管理所の方にお会いしたかったんですが・・」
「・・あ、あちらに来られましたよ」

管理所のパーキングに一台の車が入って来ました。
すすすと降りてきた方に近づきます。

「おはようございます。管理所の方ですか」
「おはようございます。はい。そうですよ」

「あの・・今回の森と湖に親しむ旬間に合わせて始まっている催しで
国土交通省の直轄ダムと機構のダムで
ダムトレーディングカード
というものを配布されると伺っているんですが
こちらで頂けますでしょうか」 ←物凄い直球

一瞬凍りついた現場

直後爆笑

「どうしてカードのことを知ってるんですか?」
「え、ダムマニアだからです」
「(ぷ) そうなんですか。はい。ちゃんとありますよ」


笑顔で対応してくださった管理所の方がすっと出して見せてくれました。


これがダムトレーディングカードです。
(その後、正式名称はダムカードであると聞きました)

「おおお。これがダムトレカですかっ。カッコいいですねぇぇ」
「今日はイベント初日なのでダム見学に来てくださった方に配布する予定なんです」
「あ、サマーピクニックのお祭り会場でなく堤体に足を運んでくださる方にですね。
それ・・頂けるんでしょうか」

「はい。いいですよ。どうぞ」
「わぁい!ありがとうございますぅ♪」

と、いうわけでイベント開始時間前に一番に頂いてしまいました。
排砂バイパストンネルの見学受付も下流側にある高遠ダム湖畔の
会場で行うという事でここで待ち構えていても入れないので会場に移動することにしました。


高遠湖畔の会場に一般車両は駐車できないので
更に下流にある河川敷の臨時駐車場に車を停め
シャトルバスで会場に移動することになっていました。
シャトルバスで会場に出発です。


到着した会場でまず目にとまったのがこの看板。
洪水バイパストンネル探検です。


会場はすでに凄い人出でした。
Eボートというイベントが行われることになっているのですが
そのボートのチームが幟を持って並んでおられました。
雨という予報でしたがお天気は何とか持っています。

夏休み初日の土日にイベントです。
子供が楽しみにしている夏祭りなんです。
お天気、崩れないでほしいです。